お気に入りの写真からオリジナルケースをデザインする方法
(*)各画像はクリックすると拡大表示されます
- スマホケースのGIMPテンプレートファイル(TG_iphone6_RGB.xcfなど)をダブルクリックしてGIMPを開きます。
- 「レイヤーダイアログ」が表示されていない場合は、メニューの「ウィンドウ(W)」-「ドッキング可能なダイアログ(D)」-「レイヤー(L)」を選び、右記のような「レイヤーダイアログ」を表示してください。
- 各レイヤーは右のような内容になっています。また、一番下のレイヤー(左図)には、補助線を使ったデザイン配置方法について説明しています。
- 「レイヤーダイアログ」で「デザイン配置レイヤー」を選択します。
- 別にエクスプローラを開き、ここからケースに印刷する画像ファイルをGIMPウィンドウ内(デザイン配置レイヤー)にドラッグして新しいレイヤーを生成します。
- 一番上の「仕上がり確認マスク」レイヤーを表示して(目のマークの位置をクリック)仕上がりが見える状態にします
- この状態で、ツールボックスの[拡大・縮小]コマンド(
)や[縮小]コマンド(
)を利用して「画像の大きさや位置を調整します。
- ちょうどよい大きさ・位置に配置できたら、次に「仕上がり確認マスク」レイヤーを非表示にし、2番目の「印刷範囲マスク」レイヤーを表示します。印刷範囲は、印刷時のずれを考慮した「塗り足し」領域が含まれますので、この状態で端が切れている状態なら、さらに移動または継ぎ足しなどで調整します。
- 画像の調整が終了したら、「レイヤーダイアログ」上で「印刷範囲マスク」レイヤーを右クリックし、表示されたメニューの中から「不透明部分を選択範囲に」を選びます。ここで、選択された範囲は「印刷範囲外」ということになります。選択された状態のまま「印刷範囲マスク」レイヤーを非表示にし、画像を取り込んだレイヤを選択した上で「削除(Deleteキー)」を行います。右は削除後の状態です(削除された部分には一番下の「デザイン配置上の注意」レイヤーが表示されています)
- 最後に一番上の「仕上がり確認マスク」レイヤーを「表示」した上で好きな名前でファイルを「保存」してください。(必ずしもこの状態にする必要はありませんが、登録後のサムネイル表示でわかりやすくなります)
